
あけましておめでとうございます!【難関私大専門オンライン塾】逆転コーチングです!
冬休みが明け、いよいよ新しい年が始まりました。高校2年生のみなさん、お正月気分は抜けましたか?
「冬休みは結局、思ったより勉強できなかったな……」
「まあ、高3になってから本気出せばいいか」
そんなふうに考えている人がもしいたら、ここでハッキリとお伝えします。
その考えでは、法政大学合格には間に合いません。
1月は、受験業界では「行く1月、逃げる2月、去る3月」と言われるほど、あっという間に過ぎ去ってしまう時期です。そして何より、この1月こそが、現役合格する受験生とそうでない受験生の「決定的な差」が生まれる瞬間なのです。
来年の今頃、みなさんは共通テストの直前期を迎えています。その時、「もっと早く始めておけばよかった」と後悔するか、「これだけやったんだから大丈夫」と自信を持って会場に向かえるか。その分かれ道が、今この瞬間にあります。
法政大学は、MARCHの中でも特に受験者数が多く、競争が激しい大学です。 前回の記事でもお伝えしましたが、法政の理科は「難問奇問」ではなく、「標準問題をいかにスピーディーに、正確に解くか」が問われる試験です。これは一朝一夕で身につくものではありません。
だからこそ、この1月を有意義に過ごせるかどうかが勝負なのです。
今回は、
【高2の冬】法政大学突破を目指す1月の受験勉強計画(理科編)
というタイトルで、これから受験生としての自覚を持ち始めた高2生に向けて、1月に具体的に何を、どのくらいやるべきなのかを徹底解説していきます。
「何をすればいいかわからない」という迷いを断ち切り、法政合格への最短ルートを走り出しましょう。ぜひ最後までご覧ください。

法政大学は、東京を中心に複数のキャンパスを構え、全15学部を有する私立の総合大学です。
学部数が多いため、幅広い分野の意識を横断的に身につけることができます。また、グローバル教育も充実しており、世界の課題について論じあう機会が多いことが特徴です。他のMARCHの大学同様、非常に人気の大学となっています。
キャンパスは「市ヶ谷キャンパス」「多摩キャンパス」「小金井キャンパス」の3つがあります。
キャンパスごとの設置学部を紹介していきます。
市ヶ谷キャンパス
【学部】法学部 文学部 経営学部 国際文化学部 人間環境学部 キャリアデザイン学部 GIS(グローバル教養学部) デザイン工学部
多摩キャンパス
【学部】経済学部 社会学部 現代福祉学部 スポーツ健康学部
小金井キャンパス
【学部】理工学部 情報科学部 生命科学部

まず具体的な計画に入る前に、1月という時期の捉え方を変えましょう。 多くの高2生は、1月を「学年の終わりの時期」と捉えがちです。しかし、難関私大を目指す受験生にとって、1月は「高3の0学期」です。
法政大学の理科(物理・化学)は、基礎的な問題が多い反面、計算量が多く、時間的な制約が厳しいのが特徴です。高3の夏以降は、過去問演習や応用問題に時間を割く必要があります。つまり、「基礎を固め直す時間」は、実は高2の今しか残されていないのです。
この1月に理科の基礎固め(特に力学や理論化学の主要単元)を完了できれば、春休み以降の模試で偏差値が劇的に向上します。逆に、ここでサボってしまうと、高3の春に「理科が終わっていないから英語に手が回らない」という負の連鎖に陥ります。
法政大学合格の鍵は、「全科目バランスよく得点すること」。理科を早期に安定させることは、合格への絶対条件なのです。
物理選択者が1月に目指すべきゴールは、「力学の全範囲を、人に説明できるレベルにする」ことです。
法政の物理は、力学と電磁気が二大巨頭ですが、すべての基礎は力学にあります。力学の理解が曖昧だと、電磁気や熱力学でも必ずつまずきます。
・メイン教材: 『物理のエッセンス(力学・波動)』
・サブ教材(原理理解): 『宇宙一わかりやすい高校物理(力学・波動)』
・演習: 学校の『セミナー物理』『リードα』などの基本問題
目標は、『エッセンス』の問題を見た瞬間に、図を描き、運動方程式やエネルギー保存則などの式を迷わず立てられる状態です。「なんとなく公式を当てはめる」のではなく、「なぜこの保存則が使えるのか」という適用の根拠を言語化してください。
・作図の徹底: 法政の物理でミスを減らす最大のコツは、正確な作図です。物体にはたらく力を矢印ですべて書き込む練習を、簡単な問題でもサボらず行ってください。
・「現象」を言葉にする: 例えば「等加速度運動」とはどういう状況か?「運動量保存則」はいつ成立するのか? これらを『宇宙一』などを読み込んで理解し、何も見ずに説明できるかチェックしましょう。
化学選択者が1月にやるべきことは、「物質量(mol)計算と濃度計算の完全マスター」です。
法政の化学は、理論化学・無機・有機と幅広く出題されますが、すべての土台となるのが理論化学の計算です。特にmol計算や濃度計算で少しでも手が止まるようでは、制限時間内に完答することは不可能です。
・メイン教材: 『鎌田の理論化学の講義』または『化学(化学基礎・化学)基礎問題精講』
・演習: 学校の『セミナー化学』『リードLightノート』の基本~標準問題
目標は、「計算の迷いをゼロにする」こと。 「えっと、これは分子量で割るんだっけ?」と考えているうちはアウトです。単位を見ただけで自然と手が動くレベルまで反復が必要です。
・単位を意識した計算: 化学の計算ミスは、単位の勘違いから起こります。常に「mol」「L」「g/mol」などの単位を書きながら計算する癖をつけてください。法政の入試では、計算過程の正確さが合否を分けます。
・「中和滴定」と「酸化還元」の復習: 高2の1月であれば、このあたりが既習範囲の学校が多いはずです。これらは入試の頻出分野であり、かつ計算パターンが決まっています。典型問題を何度も解き直し、型を覚えてしまいましょう。
では、具体的にどのように進めればよいか、4週間のモデルプランを提示します。部活がある人も多いと思いますので、「平日2時間、休日5時間」の理科勉強時間を想定しています(英語・数学とは別枠です)。
お正月ボケを解消し、学習リズムを取り戻す週です。
・平日: 冬休みの課題や模試を見直し、自分の弱点分野をリストアップする。「力学のモーメントが苦手」「モル計算が遅い」など具体的に書き出す。
・休日: 苦手分野の教科書を読み直し、簡単な基本問題を解いて「解ける感覚」を取り戻す。
特定の単元に絞って深く学習します。あれもこれも手を出すのはNGです。
・物理: 「運動方程式」と「エネルギー保存則」だけに絞る。『エッセンス』の該当ページを熟読し、例題を解く。
・化学: 「物質量(mol)」と「溶液の濃度」に絞る。『リードLight』等の基本問題を全問正解するまで繰り返す。
・ポイント: 「わかったつもり」を排除するため、解説を読んで納得したら、必ず白紙の状態から自力で解き直すこと。
インプットした知識を使えるか試します。
・平日: 学校の問題集の「標準問題」「応用問題(基本レベル)」にチャレンジ。法政レベルの基礎となる問題に触れる。
・休日: まとまった時間を使って、大問形式の問題を解く。ここで時間を計ってみるのも良いでしょう。まだ解けなくて構いませんが、「どこで手が止まったか」を明確にすることが重要です。
1ヶ月の総仕上げです。
・平日: 第2〜3週で間違えた問題をもう一度解き直す(解き直しノートの作成)。
・休日: 1月の学習成果を確認するため、少し難易度の高い問題(『基礎問題精講』の演習問題など)に1題挑戦してみる。
・次月への準備: 2月は学年末テスト対策も始まります。理科の学習計画を見直し、無理のないスケジュールを仮組みしておきましょう。
最後に、この時期の高2生が陥りやすい「失敗パターン」と、その対策をお伝えします。
参考書や解説を読んで「なるほど」と納得して終わりにするパターンです。 法政の理科は、自分の手で計算しきる力が求められます。
対策: 必ず手を動かすこと。計算用紙をケチらず、途中式をしっかり書く癖をつけてください。
やる気がある人ほど、いきなり『重要問題集』のB問題や『名問の森』などに手を出しがちです。しかし、基礎が固まっていない状態で難問を解くのは時間の無駄です。
対策: 勇気を持って基礎に戻ること。教科書レベルの問題を「瞬殺」できるようにする方が、法政合格には遥かに効果的です。
重要科目である英数に集中するのは正しいですが、理科を「0」にする日は作らないでください。理科は感覚の教科なので、数日空くと計算スピードが落ちます。
対策: 忙しい日でも「物理の小問を1問解く」「化学の用語を10個確認する」など、15分でいいので毎日理科に触れてください。
ここまで、 【高2の冬】法政大学突破を目指す1月の受験勉強計画(理科編) というテーマで解説してきました。
1月は、受験生活における「助走期間」の最後であり、「本番期間」の始まりです。 法政大学という高い壁を乗り越えるためには、奇跡を待つのではなく、確実な一歩を積み重ねるしかありません。
今回ご紹介した勉強法は、決して魔法のような裏技ではありません。 公式を覚え、意味を理解し、手を動かして問題を解く。 この地味で泥臭い作業を、誰よりも丁寧に、誰よりも継続できた人だけが、来年の春に「合格」の二文字を手にすることができます。
「今からやれば、絶対に間に合う」 その確信を持って、今日から、いや、今この瞬間から参考書を開いてください。 もし、途中で壁にぶつかったり、自分一人では計画通りに進められないと感じたりした時は、いつでも頼ってください。
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