【MARCH志望10,000人のデータを読み解く】早慶志望じゃないとMARCHに合格できない?

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【MARCH志望10,000人のデータを読み解く】早慶志望じゃないとMARCHに合格できない?

皆さんこんにちは!【難関私立大学専門オンライン塾】逆転コーチングです!

本日は、
【MARCH志望10,000人のデータを読み解く】早慶志望じゃないとMARCHに合格できない?
というテーマで解説していきます。

近年、MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)の難化は顕著であり、「巷では、MARCHを第一志望にしている受験生のほとんどは不合格になり、早慶を第一志望としていた層が落ち着く(進学する)ことで合格者が埋まっている」という声が聞かれます。

学校の先生からも「MARCHを目指していたらMARCHには届かない」と指導される受験生も少なくありません。

しかし、本当に無理をして早慶を掲げなければ、MARCH合格は不可能なのでしょうか?

本記事では、2025年度入試の受験生約1万名近くのデータを独自に読み解き、「MARCHを第一志望とした受験生が、実際にどれだけ合格しているのか」を大学別・全体別に徹底分析します。

無理に早慶を目指すべきなのか、それともMARCHに特化した対策が有効なのか、その実態をデータから明らかにします。

「自分はMARCHレベルで十分だが、早慶対策をするべきか迷っている」
「本当にMARCH専願では受からないのか不安だ」

――こうした疑問を抱える受験生は、本記事のデータと分析結果を指針に、残りの学習戦略を最も効率的かつ効果的な方向へと修正していきましょう。

そもそもMARCHとは

本題に入る前に、MARCHの概要について紹介していきます。

MARCHとは、日本の難関私立大学である「明治大学」「青山学院大学」「立教大学」「中央大学」「法政大学」の頭文字を取った言葉で、これら5校をまとめて指します。早慶に次いで入試難易度が高く、毎年高い人気と知名度を誇る私立大学です。

すべて関東圏にある大学で、国内での高い評価に加え、学習だけでなくスポーツなどにも力を入れています。

以下でそれぞれの大学について詳しく紹介していきます!

明治大学の概要

明治大学は、東京を中心に複数のキャンパスを構え、全10学部を有する私立の総合大学です。学生数は日本だけでなく、世界各国からの留学生も含め約3万人以上と、グローバルな大学となっています。

2021年には創立140周年を迎えるなど、歴史のある大学となっています。また、サークルや部活動にも力を入れている大学であり、人気の難関私立大学の一つです。

キャンパスは「駿河台キャンパス」「和泉キャンパス」「生田キャンパス」「中野キャンパス」の4つがあります。設置学部は以下の通りです。

駿河台キャンパス
【学部】政治経済学部 法学部 文学部 商学部 経営学部 情報コミュニケーション学部
※1-2年次

和泉キャンパス
【学部】政治経済学部 法学部 文学部 商学部 経営学部 情報コミュニケーション学部
※3-4年次

生田キャンパス
【学部】理工学部 農学部

中野キャンパス
【学部】国際日本学部 総合数理学部

青山学院大学の概要

青山学院大学は、東京・神奈川にキャンパスを構え、全11学部を有する私立の総合大学です。

1874年に創立され、長い歴史と伝統を持っており、建学の精神であるキリスト教主義を基盤としています。「英語の青山」と言われるほど、国際交流と英語教育に力を入れており、留学制度も充実しています。また、独自のリベラルアーツ教育「青山スタンダード」というカリキュラムがあり、学部を問わず、幅広い分野を自由に横断して学ぶ事ができます。

キャンパスは「青山キャンパス」「相模原キャンパス」の2つがあります。
設置学部は以下の通りです。

青山キャンパス
【学部】文学部 教育人間科学部 経済学部 法学部 経営学部 国際政治経済学部 総合文化政策学部

相模原キャンパス
【学部】理工学部 社会情報学部 地球社会共生学部 コミュニティ人間学部

立教大学の概要

立教大学は、東京・埼玉にキャンパスを構え、全11学部を有する私立の総合大学です。

学部をまたいで履修できる制度が充実しており、横断的に知識をつけることができます。また、国際交流も非常に盛んで、留学制度の充実はもちろんのこと、外国人留学生と交流する機会がとても多いことが特徴です。一般教養と専門の学問を並行して学ぶことができるため、とても人気の大学となっています。

キャンパスは「池袋キャンパス」「新座キャンパス」の2つがあります。
それぞれの設置学部を紹介していきます。

池袋キャンパス
【学部】文学部 異文化コミュニケーション学部 経済学部 経営学部 理学部 社会学部 法学部

新座キャンパス
【学部】観光学部 現代心理学部 コミュニティ福祉学部

中央大学の概要

中央大学は、東京を中心に複数のキャンパスを構え、全8学部を有する私立の総合大学です。看板学部は「法学部」で、日本の司法試験や公務員試験に強いことで知られています。

現代社会で活躍するための教養・専門知識を身に着けることができるほか、グローバル教育にも力を入れています。また、キャリアサポートプログラムが充実していることも中央大学の強みの一つです。

キャンパスは「多摩キャンパス」「後楽園キャンパス」「市ヶ谷田町キャンパス」「茗荷谷キャンパス」の4つがあります。
それぞれの設置学部を紹介していきます。

多摩キャンパス
【学部】経済学部 商学部 文学部 総合政策学部 国際経営学部

後楽園キャンパス
【学部】理工学部

市ヶ谷田町キャンパス
【学部】国際情報学部

茗荷谷キャンパス
【学部】法学部

法政大学の概要

法政大学は、東京を中心に複数のキャンパスを構え、全15学部を有する私立の総合大学です。

学部数が多いため、幅広い分野の意識を横断的に身につけることができます。また、グローバル教育も充実しており、世界の課題について論じあう機会が多いことが特徴です。他のMARCHの大学同様、非常に人気の大学となっています。

キャンパスは「市ヶ谷キャンパス」「多摩キャンパス」「小金井キャンパス」の3つがあります。
キャンパスごとの設置学部を紹介していきます。

市ヶ谷キャンパス
【学部】法学部 文学部 経営学部 国際文化学部 人間環境学部 キャリアデザイン学部 GIS(グローバル教養学部) デザイン工学部

多摩キャンパス
【学部】経済学部 社会学部 現代福祉学部 スポーツ健康学部 

小金井キャンパス
【学部】理工学部 情報科学部 生命科学部

MARCH合格をめぐる「早慶志望優位説」の検証

今回、約1万名の受験生(逆転コーチングの回答速報などを利用した層)のデータに基づき、第一志望の大学に対する合否を以下の3つのパターンで集計しました。

1.第1志望よりも上の大学に受かった人の割合(例:MARCH志望だが早慶に進学)

2.第1志望の大学に受かった人の割合(例:MARCH志望でMARCHに進学)

3.第1志望の大学に合格できず、それよりも下の大学に進学した人の割合(例:MARCH志望で日東駒専など下の大学に進学・浪人)

このデータから、巷で言われている「早慶志望優位説」の真偽を検証します。

1. データ全体から見るMARCH志望者の現実

まず、MARCH全体を第一志望としていた受験生の結果をまとめます(※データ集計層の特性上、一般の受験者全体より合格率はやや高めに出る傾向があります)。

最終的な進学先

第1志望よりも上の大学に進学

第1志望の大学に進学

第1志望よりも下の大学に進学・浪人

全体合計

約11%

約44%

約45%

MARCH以上に合格した割合(1+2)

約55%

このデータが示す最も重要な事実は、「約44%の受験生が、無理に早慶を志望せずとも、第一志望のMARCHにそのまま合格し進学している」という点です。

さらに、第1志望の大学に進学した層と、さらに上の大学に進学した層を合わせると、55%の受験生がMARCH以上に合格しています。

これは、巷で囁かれる「ほとんどが早慶落ち」という説を真っ向から否定する数字です。約2人に1人は、自らの第一志望校をしっかりと勝ち取っているのです。

このことから、「早慶志望じゃないとMARCHに合格できない」というのは誤りであり、「MARCHを第一志望として本気で対策すれば、合格は十分に見込める」ということがデータから強く裏付けられます。

2. 大学別データで見る「MARCH第一志望合格率」の傾向

次に、MARCH各大学を第一志望としていた受験生の合格率を見ていきます。MARCH内には序列がある(例:明治 > 立教/青学 > 中央/法政)という前提でデータを分析します。

大学名(第1志望)

第1志望よりも上の大学に進学

第1志望の大学に進学

合計合格率(1+2)

明治大学

7.6%

33.3%

40.9%

青山学院大学

10%前後

33%前後

43%前後

立教大学

10%前後

33%前後

43%前後

中央大学

増加傾向

減少傾向

傾向に注意

法政大学

比較的低め

減少傾向

傾向に注意

明治大学のケース

明治大学は、「9割が早稲田落ち」という噂が最も多い大学ですが、データでは明治を第一志望としていた受験生の約33.3%(3人に1人)がそのまま明治に進学しています。さらに、早慶などに進学した層(7.6%)を含めると、約4割が明治以上の難関大学に合格しています。

これは、「無理に早稲田を目指さなくても、明治を第一志望として対策を集中すれば、十分合格は見込める」ことを示唆しています。

青山学院大学・立教大学のケース

青学・立教も明治と同様に、約3人に1人(33%前後)が第一志望を達成しており、合格率の水準は非常に安定しています。

中央大学・法政大学のケース

・中央大学:

中央大学を第一志望としていた層は、「それよりも上の大学に進学した割合」が増加し、「中央に収まった割合」が減少する傾向が見られました。これは、中央法学部など難易度の高い看板学部が、実質的に早慶や東大京大の併願先として機能しているため、中央を第一志望としながらも、より上の難関大学に合格・進学するケースが多いことが一因と考えられます。

・法政大学:

法政大学は、他の大学と異なり、「法政を第一志望とする人が、それより下の大学に進学する比率(約49%)」が若干高くなっています(約5ポイント上昇)。これは、法政を「なんとかMARCHに滑り込みたい」という層が第一志望とする傾向が強く、合格ラインが拮抗し、ギリギリの戦いに敗れる受験生が他のMARCHよりも多い可能性を示しています。

【データの結論】「早慶志望優位説」に対する最終的な回答

上記のデータ分析から、以下の結論が導かれます。

結論1:早慶志望じゃなくてもMARCHには合格できる

MARCHを第一志望として対策を集中すれば、十分合格は可能です 実際に約44%の受験生がその目標を達成しています。無理に自分のレベル以上の早慶を目標に据え、対策が中途半端になるよりは、MARCHに特化した対策を徹底する方が、合格への確率は高まります。

結論2:合格率を上げるには「専願対策」の徹底が必要

MARCH合格者の半数近くが第一志望を貫徹している事実は、「各大学に合わせた対策を本気で行った層」が結果を出していることを示しています。例えば、「青学志望なら青学合格に向けて対策する」「明治志望なら明治合格に向けて対策する」といった、志望校に特化した過去問対策と弱点補強が何よりも重要です。

結論3:法政志望者は特に危険度が高い

法政大学を第一志望とする受験生は、他の大学と比べて「下の大学に進学する割合」が高い傾向にあるため、「なんとかMARCHに滑り込みたい」という意識ではなく、「法政に絶対に受かる」という意識で、過去問演習や基礎の徹底を怠らないことが特に求められます。


MARCH合格を確実にするための具体的な戦略

「早慶志望優位説」に惑わされず、MARCH合格を確実にするために、残りの期間で取り組むべき具体的な戦略を解説します。

1. 第一志望校の「出題傾向」への特化

自分の志望校の過去問を徹底的に分析し、出題形式、時間配分、採点基準を熟知してください。

・明治・青学: 読解量が多いため、速読力と語彙力の強化が必須。

・立教: 独特な出題形式(例:英検利用、全問マークなど)への慣れが必須。

・中央: 難度の高い長文・記述対策が必要。

・法政: 基礎知識の正確さと、多くの学部で求められる幅広い形式への対応力が必要。

過去問演習のサイクルを回す際は、常に第一志望校の出題傾向を意識し、解答の再現性を高めてください。

2. 「苦手分野の完遂」を最優先事項とする

MARCH合格には、全体で70〜80%の得点率が求められます。これは、苦手分野を放置することが許されないことを意味します。

過去問分析で判明した失点源(例:古文単語、英文法の時制、数学の確率など)を、専用の参考書で集中的に復習し、同形式の類題を解くことで、失点ゼロを目指します。

3. 「基礎の総点検」と「上級語彙」への着手

入試直前期に点数を安定させるのは、「基礎の正確さ」です。

・基礎の総点検: 12月〜1月にかけて、各科目の基礎参考書(単語帳、文法書、一問一答など)を見て即答できる水準まで反復します。

・上級語彙: MARCHの合格ラインを引き上げるため、標準単語帳の最終章や、過去問で拾った未知語・類義語リストを集中的に暗記し、知識問題での取りこぼしを防ぎます。


まとめ【MARCH志望10,000人のデータを読み解く】早慶志望じゃないとMARCHに合格できない?

今回は、早慶志望じゃないとMARCHに合格できないという通説に対し、約1万人の受験生データを用いて、
【MARCH志望10,000人のデータを読み解く】早慶志望じゃないとMARCHに合格できない?
というテーマで話してきました。

結論として、MARCHを第一志望として本気で対策すれば、合格は十分に見込めます。約44%の受験生が、無理に早慶を目指すことなく、自らの第一志望校を勝ち取っています。

あなたの学習戦略は、「志望校特化の対策」こそが最も重要です。過去問演習を通じて、第一志望校の出題傾向と採点基準を熟知し、苦手分野を放置せず、基礎を徹底的に固めてください。

特に難易度の高い明治や中央、そして滑り止め層との戦いになりがちな法政では、「本気で受かりに行く」という覚悟と、対策の密度が合否を分けます。

あなたのMARCH合格は、早慶志望であったかどうかではなく、残りの期間でどれだけ志望校に特化した正しい努力を積み重ねられるかにかかっています。

逆転コーチングでは、残り数ヶ月の期間でもMARCHに合格するための戦略設計と、日々の学習管理を徹底してサポートしています。今、MARCHに行きたいが何をすべきか分からない、受かるビジョンが見えない方は、ぜひ一度ご相談ください。

夢を確かな成果へと結実させるため、悔いのないよう全力で走り切りましょう。

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