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今回は、
【2025年】早慶志望が5月にやるべき国語(現代文・古文)の勉強を徹底解説
というテーマで、早慶志望が5月にやるべき国語の勉強についてお話します!
新学年がスタートして早1ヶ月。ゴールデンウィークも終わり、「そろそろ本格的に受験勉強を始めなきゃ!」と思いつつも、「何から手をつければいいんだろう…」「国語って、どう対策すればいいの?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
特に5月は、受験勉強の基礎を固める上で非常に重要な時期です。夏休み以降に本格化する演習にスムーズに移行するための、いわば「助走期間」。ここで正しいスタートを切れるかどうかが、早慶合格への道を大きく左右すると言っても過言ではありません。
早慶の国語は、単に知識を暗記するだけでは通用しません。文章を正確に読み解く「読解力」や、論理的に考える「思考力」が問われます。もちろん、早稲田大学・慶應義塾大学それぞれの大学・学部によって出題傾向に違いはありますが、共通して高いレベルの国語力が求められることは間違いありません 。
今回は以下の動画を基に作られています。先のご視聴をおすすめします!

「夏から本気出せばいいや」なんて思っていませんか? 特に国語は、英語や数学に比べて後回しにされがちですが、早慶合格のためには早期からの対策が不可欠です。まずは、早慶の国語がどのくらいのレベルで、5月終了時点でどこまで到達すべきなのかを見ていきましょう。
【現代文】
出題形式・文章量: 多くの大学・学部で評論や随筆が中心に出題されます。文章量が非常に多く、速読力と時間内に正確に処理する能力が求められるケースが多いです 。 また、慶應義塾大学では小論文が出題されますので、読解力や理解力は非常に大切になります。
テーマ: 社会論、文化論、哲学論、言語論、科学論など、扱われるテーマは多岐にわたります。
早稲田大学の現代文の出題テーマは、学部によって傾向に違いが見られますが、全体としては評論が中心で、小説の出題は少ない傾向にあります。特に文学部では、芸術や文芸、文化、哲学など、文学に関連するテーマが多く見られます。
また、法学部でも法律に直接関連するテーマというよりは、哲学や倫理学など、抽象度の高いテーマが出題されることが多いようです。
設問: 選択肢問題が中心ですが、紛らわしい選択肢が多く、本文中の根拠に基づいて正確に判断する力が不可欠です 。なんとなくで選んでいては安定した得点は望めません。
【古文】
基礎知識の重要性: 早稲田大学の古文で合格点を取るためには、古文単語、古典文法(特に助動詞、助詞、敬語)といった基礎知識の徹底が絶対条件です。基礎が固まっていない状態での失点は、他の受験生との差を大きく広げることになりかねません 。
出題ジャンル・内容: 物語(源氏物語など)、説話、日記、随筆、軍記物語、歌論など、幅広いジャンルから出題されます 。文法や単語の意味だけでなく、現代語訳、内容解釈、和歌の修辞法、文学史、古典常識(当時の文化や習慣など)といった、幅広い知識が問われます 。
難易度: 全体としては標準~やや難レベルですが、油断は禁物です。慶應では国語の出題はありませんが、併願でMARCHなどを受ける方は多いと思いますので必ず対策しましょう!
武田塾が提唱するように、夏終了時(8月末)に志望校の1ランク下、6月末にはさらにその下のレベル(多くの受験生にとっては日大レベル)に到達しているのが理想的なペースです。これを逆算すると、5月末の段階では、MARCHレベル突破に向けた基礎固めが完了し、そのレベルの問題演習に入り始めている状態を目指したいところです。
英語や数学に比べて後回しにしがちな国語だからこそ、この5月に意識的に基礎を固めることが重要になります 。
具体的には、以下のレベルを目標としましょう。
現代文: 評論・随筆の基本的な読解法(対比、因果関係、指示語の確認など)を理解し、簡単な問題で実践できる。 基礎的な漢字(読み書き、意味)やキーワードの学習習慣が身についている。 『入試現代文へのアクセス 基本編』 のような基礎的な問題集に一通り取り組み、解答の根拠を意識しながら解き、解説を読んで内容を理解できる。
古文: 主要な助動詞(意味、活用、接続)や助詞(格助詞、接続助詞など)を識別し、意味が理解できている。 基本的な古文単語の暗記がある程度進んでいる。
簡単な文章であれば、品詞分解を意識し、主語が誰かを特定しようと試みることができる。
目標を設定したら、次は自分の現在地を知ることが大切です。学校で受けた模試の結果を分析したり、市販の基礎レベルの参考書(例えば、現代文なら『こわくない国語 文章の読解』、古文なら『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』など)を実際に解いてみたりして、「語彙力が足りない」「助動詞の活用が曖昧」「読むスピードが遅い」といった自分の弱点を具体的に把握しましょう。
早慶レベルの国語の問題は、一見すると難解な文章や複雑な設問に見えるかもしれません 。しかし、その問題を解きほぐしていくと、解答の根幹には基本的な語彙力、文法知識、そして論理的な読解プロセスがあることがほとんどです 。
例えば、古文。「あかぬ別れ」という表現の意味を問われた際、「あく」という基本単語に「満足する」という意味があることを知っていれば、「あか(未然形)+ぬ(打消の助動詞)」で「満足しない」→「名残惜しい」と解釈できます 。このように、基本単語と文法の知識が、一見難しそうな問題の突破口になるのです。
現代文でも同様です。複雑に見える選択肢問題も、本文中の対比関係や因果関係、指示語が指す内容などを正確に捉えることができれば、論理的な根拠を持って正解を絞り込むことができます 。
応用問題や難問に見えるものも、実は基本的な知識やスキルの組み合わせで構成されていることが多いのです。だからこそ、5月という早い段階で盤石な基礎を築くことは、単に簡単な問題を解けるようにするためだけではありません。夏以降に取り組む応用問題への対応力や、難しい問題に立ち向かうための「土台作り」として、決定的に重要になります。基礎がグラついていては、いくら演習を積んでも、それは「砂上の楼閣」にしかならないのです 。
早慶現代文攻略の鍵は、「なんとなく」の感覚的な読解から脱却し、論理的に文章を読み解く力を身につけることです。5月はそのための土台作りの期間と位置づけ、以下の点に注力しましょう。
現代文の成績が伸び悩む原因の多くは、「正しい読み方」が身についていないことにあります。以下の点を意識して、文章を読む練習をしましょう。
文章構造の把握: 評論や随筆には、多くの場合「序論(問題提起)→本論(具体例・説明)→結論(筆者の主張)」という基本的な構造があります 。文章全体の流れを意識しましょう。
また、「しかし」「だから」「たとえば」「つまり」といった接続詞は、文と文、段落と段落の関係を示す重要な目印です。特に「しかし」などの逆接の接続詞の後には、筆者の主張が現れることが多いので注意が必要です 。接続詞に印をつけながら読む練習をすると良いでしょう。
論理関係の理解: 筆者は、自分の主張を分かりやすく伝えるために、「AとBは対立する関係(対比)」や「AはすなわちBである(言い換え・同値関係)」といった論理関係を多用します。本文を読みながら、「ここは対比になっているな」「この部分は前の部分を別の言葉で説明しているな」と意識し、線で結ぶなどして視覚的に捉える練習をしましょう 。
指示語の徹底追跡: 「これ」「それ」「このような」「あの」といった指示語が、具体的に何を指しているのかを正確に把握することは、文意を正しく理解する上で非常に重要です。「指示語が出てきたら、必ずその内容を前後の文脈から特定する」という癖をつけましょう 。
主語・述語の意識: 一文が長くて複雑な場合、その文の骨格である「誰が/何が(主語)」と「どうした/どんなだ(述語)」を意識的に捉えることで、文の要点を掴みやすくなります 。
音読の活用: 現代文に苦手意識がある人は、まず文章の内容をイメージしながら音読することから始めてみましょう。一字一句声に出して読むことで、内容を読み飛ばすことなく、文章に慣れることができます 。
文章を正確に読むためには、言葉の意味を知っていることが大前提です。語彙力と漢字力は、一朝一夕には身につきません。5月からコツコツ積み重ねていきましょう。
キーワード集の活用: 『現代文キーワード読解』 などの参考書を活用し、入試で頻出のテーマ(近代、哲学、言語、科学、文化、芸術、社会など)に関連する重要語彙(キーワード)を、その背景知識とセットで学びましょう。
単に意味を覚えるだけでなく、その言葉がどのような文脈で使われるのか、対立する概念は何か、といった点も意識すると、より深い理解につながります 。週に25~50個など、自分で目標を決めて計画的に進めるのがおすすめです 。
漢字学習: 『入試漢字マスター1800+』 などの漢字問題集を使い、漢字の読み書きを徹底的に練習しましょう。単に正解を覚えるだけでなく、その漢字が持つ意味や、他の熟語での使われ方なども確認することで、語彙力全体の向上につながります。
毎日少しずつでも継続することが大切です 。目標は、その漢字を使って自分で例文が作れるレベルの理解です 。
インプットした読解法や語彙・漢字の知識を定着させ、「使える」力にするためには、実際に問題を解くアウトプットが不可欠です。
参考書の選択: まずは、『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』 や『船口のゼロから読み解く最強の現代文』 といった、現代文の基本的な読み方・解き方を丁寧に解説してくれる参考書で、読解のプロセスを学びましょう。
その後、『入試現代文へのアクセス 基本編』 や『新・現代文レベル別問題集 1 超基礎編 / 2 初級編』 など、解説が詳しく、基礎的なレベルの問題集で演習を積みます。
演習時の注意点: 根拠を明確に: 解答を選ぶ際には、必ず本文中に明確な根拠を見つける練習をしましょう 。選択肢問題であれば、「なぜこの選択肢が正解で、他の選択肢はどこが間違いなのか」を、本文の記述に基づいて説明できるようにします。
解説の熟読: 解き終わったら、答え合わせをして終わりにするのではなく、解説をじっくりと読み込みましょう。特に、自分が間違えた問題はもちろん、正解した問題であっても、自分の考え方と解説のプロセスにズレがないかを確認することが重要です 。現代文ができる人の「考え方」や「解き方」を学ぶ意識で取り組みましょう 。
時間と正確性: 最初は時間を計らず、正確に解くことを優先しても構いません 。慣れてきたら、徐々に時間を意識して解く練習を取り入れましょう。
多くの受験生が現代文を「日本語だから、なんとなく読めばわかる」と考え、自分の感覚や印象で問題を解いてしまいがちです 。しかし、それでは早稲田・慶應レベルの、特に紛らわしい選択肢問題や、論理の正確性が問われる問題には太刀打ちできません 。
「なんとなく」読みから脱却するためには、文章を客観的かつ構造的に分析する「技術」が必要です。その技術とは、これまで述べてきたように、接続詞、指示語、対比、言い換えといった「論理的な目印」に注目して読む訓練のことです 。
さらに、解答を導き出す際には、必ず本文中に明確な「根拠」を探し、その根拠に基づいて論理的に考えるプロセスを徹底することが求められます 。選択肢問題では、単に間違いの選択肢を消去するだけでなく、なぜその選択肢が正解なのかを積極的に説明できる力(積極法)も有効です 。
したがって、5月は、意識的に「感覚的な読解」から「論理的な読解」へと移行する訓練を開始する絶好の機会です。『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』 や、少しレベルが上がりますが『現代文読解力の開発講座』 などの参考書の解説を深く読み込み、「現代文ができる人は、どのように文章を読み、問題を解いているのか」という思考プロセスそのものを自分の中にインストールしていくことが、早慶現代文・小論文攻略への一番の近道となるでしょう 。
「古文は苦手…」「何から手をつければいいかわからない」という声もよく聞きます。しかし、早慶の古文は、基礎さえしっかり固めれば、確実に得点源にできる分野です。5月は、焦らずじっくりと、古文読解の根幹となる単語と文法の知識を盤石にしましょう。
古文単語を知らなければ、古文は読めません。まずは、MARCHレベルで最低限必要とされる基本単語300語程度 の完全マスターを目指しましょう。明治大学など、より高いレベルを要求する大学を志望する場合は、最終的に600語レベルの単語帳 に取り組むことも視野に入れますが、まずは基本の徹底が最優先です。
単語を覚える際は、単に日本語訳を1対1で暗記するだけでなく、以下の点を意識すると効率的かつ深く記憶に残ります。
多義語・ニュアンス: 多くの古文単語は複数の意味を持ちます。代表的な意味だけでなく、文脈によって意味が変わる多義語であること、そしてその単語が持つニュアンス(例えば、ポジティブな意味か、ネガティブな意味か )も意識しましょう。
語源・派生語: なぜその単語がその意味を持つのか(語源)、関連する他の単語(派生語)などを一緒に覚えると、忘れにくくなります 。
覚え方の工夫: イラストや語呂合わせ(『古文単語ゴロゴ』 など)、テーマやグループごとの分類(『GROUP30で覚える古文単語600』 など)といった、記憶を助ける工夫が凝らされた単語帳を活用するのも良いでしょう。
例文の中で覚える: 単語帳に載っている例文を音読したり、書き写したりして、実際の使われ方の中で覚えることも効果的です 。
単語帳は、『読んで見て覚える重要古文単語315』 、『マドンナ古文単語230』、『古文単語ゴロゴ』 、『GROUP30で覚える古文単語600』 など、様々な種類があります。解説の分かりやすさ、レイアウト、覚え方の工夫など、自分に合ったものを選びましょう。
現代文の漢字と同様に、古文単語も毎日少しずつでも触れる習慣をつけることが大切です 。また、問題演習などで知らない単語が出てきたら、その都度単語帳で確認し、チェックマークをつけるなどして、繰り返し学習できるようにしましょう 。
古文読解の骨格となるのが古典文法です。特に助動詞、助詞、敬語の理解は、文の意味を正確に捉え、問題を解く上で不可欠です。読解演習に入る前に、まずは文法の基礎を固めましょう 。
学習の順番: まずは講義系の参考書で理屈を理解し、その後、問題集(ドリル)でアウトプットして知識を定着させる、という流れがおすすめです 。
インプット(理解): 『富井の古典文法をはじめからていねいに』 や『岡本梨奈の1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本』 のような、話し言葉で分かりやすく解説してくれる参考書を選びましょう。単に暗記するのではなく、「なぜそうなるのか」という理屈を理解することが重要です。
アウトプット(定着): 『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』 や『やさしくわかりやすい古典文法』 などのドリル形式の問題集で、インプットした知識が正しく身についているかを確認し、定着させます。講義系参考書で学んだ範囲に対応する箇所を、その都度ドリルで演習するのが効果的です 。間違えた問題は、必ず講義系参考書に戻って、なぜ間違えたのかを確認し、理解し直しましょう 。
重要項目: 助動詞: 意味、活用、接続の3点をセットで完璧に覚える。特に識別の難しい助動詞(例:「る・らる」「ぬ・ね」など)は重点的に。 助詞: 格助詞、接続助詞、副助詞、終助詞などの種類と、それぞれの主な用法・意味を理解する。特に主語を判断する上で格助詞や接続助詞の理解は重要です 。
敬語: 尊敬語・謙譲語・丁寧語の種類、誰から誰への敬意か(敬意の方向)を正確に判断できるようにする 。
単語と文法の知識がある程度固まってきたら、いよいよ読解演習に入ります。ただし、いきなり難しい長文に挑戦するのではなく、まずは基礎的なレベルから始めましょう。
教材の選択: 『富井の古文読解をはじめからていねいに』 や『古文上達 基礎編 読解と演習45』 など、一文一文の解説が丁寧で、文法事項の確認もできるような、基礎レベルの読解問題集を選びましょう。
取り組み方: 精読の意識: スピードよりも、まずは一文一文を正確に読むことを心がけます。学んだ文法知識(助動詞の活用、助詞の意味、敬語など)が、実際の文章の中でどのように使われているかを確認しながら読み進めましょう。品詞分解を意識することも有効です 。
主語の特定: 古文では主語が省略されることが多いため、「この動作をしているのは誰か?」を常に意識して読むことが重要です 。敬語を手がかりに主語を推測する練習もしましょう。
音読: 声に出して読むことで、文章のリズムや流れを掴みやすくなります 。
復習: 解き終わったら、現代語訳と照らし合わせて、自分の解釈が合っていたか、どこで間違えたのかを確認します。間違えた原因が、単語や文法の知識不足なのか、それとも文脈の捉え違いなのかを分析し、次に活かすことが大切です 。
多くの受験生が古文に対して抱く苦手意識、いわゆる「古文アレルギー」。その主な原因は、現代語とのギャップ(単語、文法、そして当時の常識)の大きさにあります。しかし、このギャップは正しいステップを踏めば必ず乗り越えられます。
その第一歩は、繰り返しになりますが、基礎知識(単語・文法)の徹底的な習得です 。知識という武器がなければ、古文の文章は意味不明な記号の羅列にしか見えません。
次に必要なのが、インプットした知識を実際に使って、まずは短い、易しい文章を読む「慣れ」です 。最初は苦痛に感じるかもしれませんが、少しずつ読める部分が増えてくると、「あっ、わかる!」という瞬間が訪れ、徐々に面白さも感じられるようになるはずです。『富井のはじめからていねいに』シリーズ のような、平易な言葉で解説してくれる参考書は、古文アレルギーを持つ受験生にとって、最初のハードルを下げてくれる心強い味方となるでしょう。
さらに、古典常識(当時の貴族社会の習慣、仏教の影響、和歌のルールなど)を学ぶことも、読解をスムーズにする上で役立ちます 。物語の背景や登場人物の行動原理が理解しやすくなり、「なぜここでこういう行動をとるのか?」といった疑問が解消されることがあります。『マドンナ古文常識217』 などを息抜きに読んでみるのも良いでしょう。
したがって、5月は焦る必要はありません。①基礎知識のインプット、②易しい文章でのアウトプット(慣れ)、③古典常識への目配り、というステップで、着実に古文アレルギーを克服し、MARCHレベルの古文に対応できる土台を築いていきましょう。
「たくさん参考書があって、どれを選べばいいかわからない!」という人も多いでしょう。ここでは、早慶志望者が5月の基礎固め段階で使うのに最適な参考書を、厳選して紹介します。選定基準は、「5月の学習目標達成に適しているか」「早慶レベルへの接続が良いか」「独学でも進めやすいか」です。
カテゴリ | 参考書名 | 主な特徴 | 5月の使い方例 | 対象レベル |
|---|---|---|---|---|
現代文 読解法 | ゼロから覚醒 はじめよう現代文 | 初学者向け。現代文の「読み方」「解き方」の基本プロセスを丁寧に解説。 | まず1周通読し、読解の型を学ぶ。例題は解説を読みながら解き方を真似る。 | 初学者~ |
船口のゼロから読み解く最強の現代文 | 同じく初学者向け。現代文の「読み方」「解き方」の基本プロセスを丁寧に解説。 | 通読し、練習問題で理解度を確認。特に接続詞・指示語の解説を重点的に。 | 初学者~ | |
現代文 語彙 | 現代文キーワード読解 | 頻出テーマと重要語彙をセットで学べる。背景知識も身につく。入試問題を題材にしている。 | 毎日少しずつ読み進める。週ごとに目標ページ数を設定。単語の意味だけでなく、テーマ解説もしっかり読む。 | 全レベル |
入試漢字マスター1800+ | 読み書きだけでなく、意味や成り立ち、関連語彙も学べる。MARCHレベルにも対応。 | 毎日コツコツ進める。1日10分でもOK。間違えた漢字は繰り返し復習。 | 全レベル | |
現代文 演習 | 入試現代文へのアクセス 基本編 | 解説が非常に詳しい。解答の根拠が明確に示されている。基礎的な良問が多い。 | 読解法の学習と並行して進める。時間を計って解き、解答後は解説を熟読。なぜその解答になるのか、根拠を説明できるようにする。 | 基礎固め段階 |
こわくない国語 文章の読解 | より基礎的なレベルから始めたい人向け。文章を読むこと自体に慣れる。 | 現代文が特に苦手な場合、まずこのレベルからスタート。焦らずじっくり取り組む。 | 超初学者 | |
古文 単語 | 読んで見て覚える重要古文単語315 | イラストや語源解説が豊富で覚えやすい。古典常識の解説も充実。 | 毎日一定数を覚える。例文や解説も読み込む。CDなどを活用するのも良い。 | 全レベル |
マドンナ古文単語230 | 語呂合わせやイラストはないが、解説が丁寧で、単語の核心的な意味を捉えやすい。 | 自分に合った覚え方で進める。例文の中で意味を確認する。 | 全レベル | |
古文単語ゴロゴ | 語呂合わせで楽しく覚えられる。インパクトが強く記憶に残りやすい。アプリ版もある。 | 語呂合わせが合う人向け。音声なども活用し、五感を使って覚える。 | 全レベル | |
古文 文法 | 富井の古典文法をはじめからていねいに | 講義形式で非常に分かりやすい。イラストも多く、初学者でも取り組みやすい。 | まずはこの本で文法の全体像と理屈を理解する。各単元の解説を読んだら、対応するドリル問題を解く。 | 初学者~ |
岡本梨奈の1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本 | 網羅性が高く、詳しい解説が特徴。入試で問われるポイントが整理されている。 | ある程度基礎がある人が、知識を整理・深化させるのに適している。富井の後に取り組むのも良い。 | 基礎固め~ | |
ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル | 定番の文法ドリル。基礎事項を反復練習で定着させるのに最適。薄くて持ち運びやすい。 | 講義系参考書と並行して使用。インプットした知識をすぐにアウトプットする。間違えた箇所は印をつけ、繰り返し解く。 | 全レベル | |
古文 読解 | 富井の古文読解をはじめからていねいに | 読解のプロセス(主語の特定、文脈判断など)を丁寧に解説。文法事項の復習にもなる。 | 文法の基礎がある程度固まったら取り組む。解説を読みながら、読解の手順を学ぶ。 | 読解入門 |
古文上達 基礎編 読解と演習45 | 45題の演習問題で、読解の練習量を確保できる。文法事項の解説も詳しい。 | 読解に慣れてきたら取り組む。問題を解き、解説で文法・単語・読解ポイントを確認。音読も取り入れる。 | 基礎固め~ |
注意: 上記はあくまで一例です。自分のレベルや学習スタイルに合った参考書を選ぶことが最も重要です。書店で実際に手に取って内容を確認したり、学校や塾の先生に相談したりするのも良いでしょう。
意気込んで勉強を始めても、やり方を間違えると効果が出にくかったり、途中で挫折してしまったりすることがあります。ここでは、5月の国語学習で特に陥りやすい「罠」と、それを回避するためのアドバイスをお伝えします。
罠①:焦りによる基礎固めの軽視 「早く早稲田・慶應レベルの問題を解けるようになりたい!」と焦るあまり、単語や文法、基本的な読解法の理解が不十分なまま、難しい問題集に手を出してしまうケースです 。基礎が固まっていないのに応用問題ばかり解いても、力はつきません。
アドバイス: 「一冊を、完璧に。」 この言葉を胸に刻みましょう。特に5月は、基礎固めの参考書にじっくり取り組み、解説を隅々まで読み込み、内容を自分の言葉で説明できるレベルまで理解することを目標にしてください。「急がば回れ」です。盤石な基礎があれば、夏以降の伸びが全く違ってきます。
罠②:インプット偏重・アウトプット不足 単語帳や文法書を眺めて「覚えたつもり」になっているだけで、実際に問題を解く練習(アウトプット)が不足している状態です。知識は使ってこそ定着し、得点力に結びつきます。
アドバイス: インプットとアウトプットは必ずセットで行いましょう 。単語を覚えたら例文で確認する、文法事項を学んだらすぐにドリルで問題を解く、読解法を学んだら簡単な文章で実践してみる、というように、常に「使える知識」になっているかを確認する習慣をつけましょう。
罠③:復習の質の低さ 問題を解きっぱなしにして、答え合わせだけで満足してしまうパターンです。なぜ間違えたのか、どうすれば正解できたのかを深く分析しなければ、同じ間違いを繰り返してしまいます。
アドバイス: 成績を伸ばす鍵は「復習」にあります 。間違えた問題については、①解答の根拠は本文のどこにあったか、②自分の思考プロセスのどこに誤りがあったか、③不足していた知識は何か(単語?文法?読解法?)、を徹底的に分析し、次に活かせるように記録しておきましょう。また、正解した問題であっても、根拠が曖昧だったり、迷ったりした場合は、必ず解説を読んで確認することが大切です 。
罠④:学習計画の欠如 「今日は現代文の気分だから現代文だけやろう」「疲れたから単語だけ覚えよう」といったように、その日の気分で場当たり的に勉強を進めてしまうと、学習内容に偏りが出たり、必要な学習量が確保できなかったりします。
アドバイス: 週単位、できれば日単位で具体的な学習計画を立てましょう 。「今週はこの参考書の〇ページまで進める」「毎日単語を〇個覚える」といったように、具体的な目標を設定し、それを達成することを意識します。現代文と古文、インプットとアウトプットのバランスも考慮して計画を立てることが重要です。
逆転コーチングからのサポート
「計画を立てても、なかなか一人では実行できない…」「そもそも何から手をつけていいか分からない…」そんな悩みを持つ人もいるかもしれません。そんな時は、私たち逆転コーチングのような、個別指導で学習管理や計画立案、ペースメイクをサポートしてくれるサービスを利用するのも一つの有効な手段です 。一人で抱え込まず、頼れる存在を見つけることも、受験を乗り切るための大切な戦略ですよ。
また、慶應義塾大学では小論文が出題されるため「現代文の勉強と並行してやらないと」と焦ってこの5月から対策を始める方がいますが、焦りは禁物です。この時期は、現代文の基礎知識や理解力をつけることが大切ですので、小論文の対策よりもまずは現代文の基礎を固めましょう!
今回は、
【2025年】早慶志望が5月にやるべき国語(現代文・古文)の勉強を徹底解説
というテーマで、早慶合格を目指す受験生が、5月にやるべき国語(現代文・古文)の勉強法について徹底解説しました。
5月の最優先課題は、現代文・古文ともに「基礎固め」です。
現代文: 正しい読解法の基本を身につけ、語彙力・漢字力の土台を築く。
古文: 基本単語と古典文法(特に助動詞・助詞・敬語)を徹底的にマスターする。
ここで築いた盤石な土台があれば、夏休み以降の本格的な演習に入ったときに、驚くほどスムーズに、そして飛躍的に実力を伸ばしていくことができるはずです。
早慶合格は、決して手の届かない夢ではありません。この5月、この記事を参考に、正しい方向へ、着実に努力を継続すれば、必ず道は開けます。焦らず、しかし着実に、一歩一歩進んでいきましょう。
逆転コーチングは、夢に向かって頑張る皆さんを、全力で応援しています!
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