
こんにちは!【難関私大専門オンライン塾】逆転コーチングです!
今回は、
【高2の冬】法政大学突破を目指す2月の受験勉強計画(理科編)
というテーマで、将来法政大学(理工・デザイン工・生命科学部など)への合格を目指す高校2年生が、この2月(高2の冬)に理科(物理・化学・生物)学習において何をすべきか、具体的な勉強法と心構えを詳しく解説していきます。
1月が終わり、2月に入りました。 高校2年生の皆さんにとって、この時期は「受験生0学期」とも呼ばれる非常に重要な準備期間です。
「理科は高3になってから本気を出せば間に合うでしょ?」
「今は英語と数学で手一杯だから、理科は定期テスト前だけでいいや」
もしあなたが理系志望で、そんなふうに考えているなら、少し危険信号が灯っています。 法政大学の理系学部入試において、理科は「合否を分ける安定得点源」であり、決して軽視できない科目です。
英語や数学は、当日の問題との相性や難易度の変動によって点数がブレやすい側面があります。 しかし、理科は基礎さえ固まっていれば、どのような問題が出ても大きく崩れることがありません。
法政大学の理科は、奇をてらった難問や、大学レベルの知識を問うような問題はあまり出題されません。 その代わり、「教科書レベルの標準問題」が広範囲から出題され、それを「スピーディーかつ正確に解く力」が求められます。
標準的であるということは、裏を返せば「みんなが解ける」ということです。 計算ミスや、基礎知識のド忘れが、即座に不合格へと直結するシビアな戦いになります。 高3になってから全範囲の基礎を固め直そうとすると、演習時間が足りず、この「正確性」を養う時間がなくなってしまいます。
逆に言えば、比較的時間のあるこの「高2の2月」に、特定の苦手分野だけでも基礎を固めておけば、高3では演習に集中でき、法政大学合格をグッと引き寄せることができます。 今すぐやるべきことを具体的に解説します!

法政大学は、東京を中心に複数のキャンパスを構え、全15学部を有する私立の総合大学です。
学部数が多いため、幅広い分野の意識を横断的に身につけることができます。また、グローバル教育も充実しており、世界の課題について論じあう機会が多いことが特徴です。他のMARCHの大学同様、非常に人気の大学となっています。
キャンパスは「市ヶ谷キャンパス」「多摩キャンパス」「小金井キャンパス」の3つがあります。
キャンパスごとの設置学部を紹介していきます。
市ヶ谷キャンパス
【学部】法学部 文学部 経営学部 国際文化学部 人間環境学部 キャリアデザイン学部 GIS(グローバル教養学部) デザイン工学部
多摩キャンパス
【学部】経済学部 社会学部 現代福祉学部 スポーツ健康学部
小金井キャンパス
【学部】理工学部 情報科学部 生命科学部

まずは、皆さんが目指す「法政大学の理科」がどのような特徴を持っているのか、敵を知ることから始めましょう。 法政大学の理科は、物理・化学・生物ともに、教科書の章末問題から市販の標準的な問題集レベルの良問が中心です。
難解な思考力を問うというよりは、「基礎をどれだけ深く、正確に理解しているか」を試す試験と言えます。 したがって、マニアックな知識を詰め込む必要はありませんが、基礎における「穴」は許されません。
また、高い「計算処理能力」が必要です。 特に物理と化学においては、計算量がそれなりにあります。 立式はできても、計算が煩雑で時間がかかったり、途中でミスをしてしまったりすると、制限時間内に解き終わることが難しくなります。
日頃から電卓を使わず、手計算で最後まで答えを出し切るトレーニングが不可欠です。
さらに、「全範囲」からのまんべんない出題も特徴の一つです。 特定の分野に偏ることなく、全範囲からバランスよく出題される傾向があります。 「この分野は苦手だから捨てよう」という戦略は通用しません。
高3の夏までに全範囲の基礎を終わらせるためにも、高2の間に既習範囲を完璧にしておく必要があります。
今の段階で入試問題をスラスラ解ける必要はありません。この2月は、以下の3つを目標に取り組んでみましょう。
一つ目は、既習範囲の「苦手」をゼロにすることです。 高2までで習った範囲(物理なら力学・波動、化学なら理論化学・無機など)の中に、「なんとなく苦手だな」という分野を残さないことが最優先です。
新しい範囲を予習するよりも、今まで習った範囲を「人に説明できるレベル」まで復習してください。
二つ目は、「公式・用語」の意味を言えるようにすることです。 物理の公式や化学の法則を、ただの記号の羅列として暗記していませんか?
「なぜこの式になるのか」「この法則はどのような条件下で使えるのか」という「理屈」を理解してください。 法政大学の標準問題は、この理屈を理解していないと、少し設定を変えられただけで解けなくなります。
三つ目は、毎日少しでも理科に触れることです。 英数に時間を取られがちですが、1日15分でも良いので理科に触れてください。 問題を1問解く、用語を確認する、教科書を読む。 この小さな積み重ねが、理科に対する苦手意識を消し去ります。
物理選択者がこの2月にやるべきことは、何をおいても「力学」の完全マスターです。 力学は物理の全ての土台であり、ここが揺らいでいると、後の電磁気や熱力学でも必ずつまずきます。 特に法政大学の物理では、物体の運動を正確に把握する力が問われます。
まず、どんな問題でも必ず「作図」をする癖をつけてください。 物体にはたらく重力、垂直抗力、摩擦力、張力などを、矢印で正確に描き込むこと。 この基本動作をサボると、運動方程式を立てる段階で間違えてしまいます。
また、公式の丸暗記はやめましょう。 「v = v0 + at」という式を覚えるだけでなく、それがv-tグラフのどのような意味を持っているのかを理解してください。 現象をグラフや図でイメージできるようになれば、法政大学の物理は決して難しくありません。
化学選択者にとって、最大の壁であり最強の武器となるのが「理論化学」です。 特に「物質量(mol)」の計算は、化学の九九と言っても過言ではありません。 この2月は、モル計算を含む基本的な計算問題を、息をするように解けるレベルまで引き上げましょう。
化学反応式の係数と物質量の関係、濃度計算、中和滴定の計算など。 これらは無機化学や有機化学に進んでからも、当たり前のように使います。 計算スピードが遅いと、それだけで入試では不利になります。
また、計算過程をきれいに書く練習もしてください。 どこで間違えたのかを後で確認できるように、式を整理して書く習慣をつけることが、ミスを減らす近道です。 法政大学の化学は標準的ですが、計算の正確性が合否を分けます。
生物選択者は、用語の暗記に終始しがちですが、それだけでは法政大学の問題には対応できません。 生物は「流れ(プロセス)」の学問です。 「代謝」であれば、グルコースがどのように分解され、エネルギーが生まれるのかという一連の流れを理解する必要があります。
この2月は、図説(資料集)を横に置いて勉強してください。 細胞の構造、DNAの複製、タンパク質の合成など、文字だけでなく図で見て理解することが重要です。 視覚的なイメージがあれば、記憶の定着率が格段に上がります。
また、記述問題が出たときに備えて、用語の定義を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。 「恒常性とは何か」「酵素の役割とは何か」。 基本的なことを正しく説明できる力が、法政合格への鍵となります。
今の自分のレベルに合わせて、この2月からできることを始めていきましょう。
まずは「教科書」に戻り、基礎の基礎を固め直しましょう。焦って難しい問題集に手を出すと挫折します。 学校で配られている『セミナー』や『リードα』などの問題集の、一番簡単なレベル(基本問題・プロセスなど)を解き直しましょう。
まずは「用語を覚える」「基本的な公式を当てはめる」ことができるようになればOKです。
教科書が難しく感じる場合は、語り口調で書かれた講義系参考書(『宇宙一わかりやすい』シリーズなど)を併用してください。 図やイラストを見て、物理現象や化学反応のイメージを持つことが、理解への第一歩です。
公式や用語は覚えているけれど、「使いどころ」がわかっていない状態です。典型パターンの定着を目指しましょう。 『物理のエッセンス』や『化学 基礎問題精講』などの、入試基礎〜標準レベルの問題集に取り組みます。
まずは「例題」だけで構いません。解説を読み込み、「なぜその解法を選ぶのか」という理由を理解しながら解いてください。
式を立てて満足せず、最後の答えが出るまで計算してください。 ここで計算力をつけておかないと、法政大学の入試本番で時間が足りなくなります。 自分の手で答えを出し切る感覚を養いましょう。
素晴らしいです!法政大学を見据えて、より実践的な演習に入りましょう。 『良問の風』(物理)や『化学 重要問題集』(A問題)など、入試標準レベルの問題集に挑戦してください。 間違えた問題は、解説を読んで納得するだけでなく、翌日にもう一度自力で解けるか確認しましょう。
学校の進度が遅い場合、高3になってから終わる範囲(原子や高分子など)が重荷になります。 スタディサプリや講義系参考書を使って、未習範囲の概要だけでも掴んでおくと、高3で圧倒的に有利になります。 余裕がある今だからこそできる先取り学習を進めておきましょう。
日々の学習にちょっとした意識を加えるだけで、法政合格へ近づきます。 物理の問題を解くときは、必ず図を描いてください。 頭の中だけで処理しようとせず、情報を視覚化することでミスを防ぎます。 法政の物理は標準的だからこそ、ケアレスミスが命取りになります。
化学の計算問題では、常に「単位」を意識してください。 モル(mol)、リットル(L)、グラム(g)などの単位をつけて計算式を書くことで、何をしているのかが明確になります。 計算ミスを防ぐための基本動作を、今のうちに徹底しておきましょう。
生物では、用語同士のつながりを意識してください。 「光合成」と「呼吸」はどう関係しているのか、「神経系」と「ホルモン」はどう連携しているのか。 知識を点ではなく線でつなぐことで、応用問題にも対応できる力が身につきます。
今回は、
【高2の冬】法政大学突破を目指す2月の受験勉強計画(理科編)
というテーマでお話ししました。
法政大学の理科は、「基礎基本の徹底」と「正確な計算力」があれば、必ず高得点が狙える科目です。 特別な才能やひらめきは必要ありません。 「当たり前のことを、当たり前にこなす」。 この姿勢を貫けるかどうかが試されています。
高2の2月、まだ周りの理系受験生が理科に本腰を入れていないこの時期こそが、最大のチャンスです。 英語や数学の息抜きに、理科の参考書を開いてみてください。 その一歩が、来年の春、あなたを法政大学合格へと導いてくれるはずです。
逆転コーチングでは、あなたの現状を分析し、法政大学合格から逆算した最適な学習計画を提案します。 「物理と化学のバランスはどうすればいい?」「自分に合った問題集がわからない」という人は、ぜひ一度相談に来てください。
高2の冬、ここから本気の「法政への挑戦」を始めましょう!
この記事の監修者

桃井 啓匠
(ももい けいしょう)
逆転コーチング 代表
元大手予備校講師として200名以上の受験生を指導。教育格差をなくしたいという想いから、オンライン管理型塾「逆転コーチング」を立ち上げる。現在も自ら面談の最前線に立ち、年間1,000名以上の受験生・保護者の進路相談に対応している。
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