
こんにちは!【難関私大専門オンライン塾】逆転コーチングです!
今回は、
【2026年度入試で受けたら危険?】MARCH志望が滑り止めにならない関東私大5選
というテーマで、出願戦略をこれから固める皆さんに向けてお話ししていきます。
「MARCHを第一志望にしているから、もう少し下の私大を出しておけば安心だろう」
「成城とか成蹊とか明学あたりを入れておけば最低でもどこかは受かるはず」
と考えている受験生は、2026年度入試では一度立ち止まってください。
ここ数年の首都圏私大入試は“安全校のつもりで出した大学が全然すべり止めにならない”現象が起きており、とくに人気学部・英語重視・個別方式が重なると、実質的にはMARCHと同じくらい、あるいは年度によってはそれ以上のラインになることがあります。
しかも2026年度は、大学ごとに外部検定や共通テスト利用の扱いがさらに細分化される見込みで、表面的な偏差値だけで「ここは押さえになる」と判断すると危険です。
同じ大学でも学部によって要求される英語力や配点バランスがまったく違うため、感覚だけで受けると「想定より全然点数が足りなかった」ということになりやすいからです。
この記事では、各大学が公表している最新の方式を前提にしつつ、「名称としてはMARCHの一歩下に見えるのに、実際に受けると合格が拾いづらい大学・学部」がどの層に集中しているのかを整理していきます。
入試難化が続く今の首都圏では、すべり止めを“数で押さえる”やり方は通用しにくくなっています。大事なのは、自分の得点源が通用する方式だけを選んで受けることです。
この記事を最後まで読むことで、「ここを押さえに回すのはさすがにリスクが高い」「この大学は方式を選べばまだ狙える」といった具体的な見極めができるようになります。
2026年度の受験を安全に戦いたい方は、ぜひこのまま読み進めてください。

本題に入る前に、MARCHの概要について紹介していきます。
MARCHとは、日本の難関私立大学である「明治大学」「青山学院大学」「立教大学」「中央大学」「法政大学」の頭文字を取った言葉で、これら5校をまとめて指します。早慶に次いで入試難易度が高く、毎年高い人気と知名度を誇る私立大学です。
すべて関東圏にある大学で、国内での高い評価に加え、学習だけでなくスポーツなどにも力を入れています。
以下でそれぞれの大学について詳しく紹介していきます!
明治大学は、東京を中心に複数のキャンパスを構え、全10学部を有する私立の総合大学です。学生数は日本だけでなく、世界各国からの留学生も含め約3万人以上と、グローバルな大学となっています。
2021年には創立140周年を迎えるなど、歴史のある大学となっています。また、サークルや部活動にも力を入れている大学であり、人気の難関私立大学の一つです。
キャンパスは「駿河台キャンパス」「和泉キャンパス」「生田キャンパス」「中野キャンパス」の4つがあります。設置学部は以下の通りです。
駿河台キャンパス
【学部】政治経済学部 法学部 文学部 商学部 経営学部 情報コミュニケーション学部
※1-2年次
和泉キャンパス
【学部】政治経済学部 法学部 文学部 商学部 経営学部 情報コミュニケーション学部
※3-4年次
生田キャンパス
【学部】理工学部 農学部
中野キャンパス
【学部】国際日本学部 総合数理学部

青山学院大学は、東京・神奈川にキャンパスを構え、全11学部を有する私立の総合大学です。
1874年に創立され、長い歴史と伝統を持っており、建学の精神であるキリスト教主義を基盤としています。「英語の青山」と言われるほど、国際交流と英語教育に力を入れており、留学制度も充実しています。また、独自のリベラルアーツ教育「青山スタンダード」というカリキュラムがあり、学部を問わず、幅広い分野を自由に横断して学ぶ事ができます。
キャンパスは「青山キャンパス」「相模原キャンパス」の2つがあります。
設置学部は以下の通りです。
青山キャンパス
【学部】文学部 教育人間科学部 経済学部 法学部 経営学部 国際政治経済学部 総合文化政策学部
相模原キャンパス
【学部】理工学部 社会情報学部 地球社会共生学部 コミュニティ人間学部

立教大学は、東京・埼玉にキャンパスを構え、全11学部を有する私立の総合大学です。
学部をまたいで履修できる制度が充実しており、横断的に知識をつけることができます。また、国際交流も非常に盛んで、留学制度の充実はもちろんのこと、外国人留学生と交流する機会がとても多いことが特徴です。一般教養と専門の学問を並行して学ぶことができるため、とても人気の大学となっています。
キャンパスは「池袋キャンパス」「新座キャンパス」の2つがあります。
それぞれの設置学部を紹介していきます。
池袋キャンパス
【学部】文学部 異文化コミュニケーション学部 経済学部 経営学部 理学部 社会学部 法学部
新座キャンパス
【学部】観光学部 現代心理学部 コミュニティ福祉学部

中央大学は、東京を中心に複数のキャンパスを構え、全8学部を有する私立の総合大学です。看板学部は「法学部」で、日本の司法試験や公務員試験に強いことで知られています。
現代社会で活躍するための教養・専門知識を身に着けることができるほか、グローバル教育にも力を入れています。また、キャリアサポートプログラムが充実していることも中央大学の強みの一つです。
キャンパスは「多摩キャンパス」「後楽園キャンパス」「市ヶ谷田町キャンパス」「茗荷谷キャンパス」の4つがあります。
それぞれの設置学部を紹介していきます。
多摩キャンパス
【学部】経済学部 商学部 文学部 総合政策学部 国際経営学部
後楽園キャンパス
【学部】理工学部
市ヶ谷田町キャンパス
【学部】国際情報学部
茗荷谷キャンパス
【学部】法学部

法政大学は、東京を中心に複数のキャンパスを構え、全15学部を有する私立の総合大学です。
学部数が多いため、幅広い分野の意識を横断的に身につけることができます。また、グローバル教育も充実しており、世界の課題について論じあう機会が多いことが特徴です。他のMARCHの大学同様、非常に人気の大学となっています。
キャンパスは「市ヶ谷キャンパス」「多摩キャンパス」「小金井キャンパス」の3つがあります。
キャンパスごとの設置学部を紹介していきます。
市ヶ谷キャンパス
【学部】法学部 文学部 経営学部 国際文化学部 人間環境学部 キャリアデザイン学部 GIS(グローバル教養学部) デザイン工学部
多摩キャンパス
【学部】経済学部 社会学部 現代福祉学部 スポーツ健康学部
小金井キャンパス
【学部】理工学部 情報科学部 生命科学部

最初に押さえておきたいのが、武蔵大学は「MARCHの一段下で安全に受かる大学」ではほとんどなくなっているという点です。
経済・人文・社会の主要学部は偏差値55.0〜60.0の帯に収まっており、特に経済学部は57.5〜60.0と明らかにMARCH圏に寄っています。
つまり、明治・青学・立教を本気で目指す層と受験層が一部で重なっており、「とりあえず出せば受かる」という位置づけではありません。
さらに注意したいのが倍率の上昇トレンドです。番組の資料では、2024年度で3.5倍だったものが2025年度には4.8倍まで上がっており、実質的には「真面目に対策してきた人の中での競争」になりつつあります。
受験者数が増えているだけでなく、併願先として選ぶ層の学力が上がっているので、出願だけしておいて他大学の過去問ばかり解いていた、という受験生がそのまま押し出されるケースが目立ちます。“ここなら落ちないだろう”という油断が一番危険です。
もう一つ見落とされやすいのが、武蔵大学ならではの問題形式に触れずに本番に来てしまう受験生が多いという点です。動画でも「武蔵の過去問を解かずに受けに来る人がいる」と指摘されていましたが、これは本当に起こっています。
MARCHと似たレベルの設問構成でも、問われ方・分量・配点の置き方に大学ごとのクセがあります。ここを押さえずに「MARCH用の演習で代用できるだろう」と考えると、ちょっとした取りこぼしが合否ラインに直結します。
滑り止めにするなら、最低でも1〜2年分は武蔵の過去問に触れておくことが前提です。
このように、武蔵大学は「名前の印象より実力が要る」タイプの大学に位置づけられます。MARCH志望が安全校として考えるなら、偏差値帯・倍率推移・過去問のクセの三点を必ず確認し、他の本命校と同じくらいの丁寧さで対策を並行させてください。
そうすれば初めて“滑り止めとして機能する”ラインに乗ります。
國學院大學も「MARCHのすべり止めで受けておくか」と軽く考えていると、想像以上に点が伸びず落ちるケースが多い大学です。
とくに近年は一般選抜の出願者が増え、2024年度で約3.6倍、2025年度で4倍超(4.4倍)まで倍率が上がっているので、ボリューム層で取りこぼすと一気に不合格になります。
見た目のブランドだけでなく、実際の入試難度がじわじわ上がっていることを前提にしておくべきです。
國學院は、文学部・法学部・経済学部など主要学部が偏差値52.5~60.0前後に集中していて、成成明学獨國武の中でも位置づけが高めです。
しかも渋谷キャンパス・たまプラーザキャンパスという立地の良さがあり、受験生の「とりあえずここは受けておきたい」というニーズとぶつかりやすいのが難しいところです。
この“人気による難化”があるため、MARCHと同じノリで直前に過去問を1年分だけ解いて臨むと、科目バランスで崩れてしまいます。
また、国語・日本史の出題がオーソドックスに見えて細部の知識を要求するタイプなので、早慶型・立教型の現代文や記述に寄せている受験生だと、「思ったより点が出ない」現象が起きます。
國學院の問題形式にきちんと合わせておかないと、得点差がつきやすい大問で逃げ切れません。滑り止めにするなら、最低でも過去問を複数年分解き、その大学特有の問い方に慣れてから出願することが必要です。
このように、國學院大學は「名前のイメージよりも実際の入試レベルが高く、倍率も上がっている大学」です。
MARCH志望なら安全校としてではなく“並走で対策する大学”として扱うと考えたほうが現実的です。
いわゆる「日東駒専よりちょっと上くらいでしょ」と思って出願すると、神奈川大学は想像以上に点を取りに行かないといけない大学です。
文系でも法・経済・経営・外国語・国際日本・人間科学と学部が多く、さらに理学・工学・建築・化学生命・情報と理系もそろっているため、母集団が広く、結果的に上位層の受験生が一定数流れてきます。
そのぶん、MARCHのすべり止めのつもりでノー対策で受けると普通に落ちるラインになります。
神奈川大学の偏差値帯を見ると、文系は40.0〜50.0台前半にかけてじわっと上がる構成になっていて、
法学部40.0〜42.5、経済学部40.0〜45.0、経営学部45.0、外国語学部40.0〜47.5、国際日本学部45.0〜50.0、人間科学部45.0と、「どこを受けるか」で要求ラインが一段変わります。
特に外国語や国際日本は英語で差がつきやすいので、立教・青学を目指している層がついでに受けると、問題レベルの割に合格者の得点が高くなる構図になりやすいです。
さらに注意したいのが理系です。理学部は42.5〜52.5、化学生命学部は47.5と、分野によってはMARCHの理系とぶつかる数字になっています。
工学部は37.5〜42.5とやや下がりますが、建築や情報は42.5〜45.0で、数学・理科を安定して得点できないと安全圏に入りません。
文系の感覚で「神大なら大丈夫」と出すと、理系は特に点数が足りないまま終わることが多いので、学部別の過去問形式を必ず確認してから出願したほうが安全です。
つまり、神奈川大学は「名前のイメージより実得点を要求してくる大学」であり、MARCH対策だけで乗り切ろうとすると細部の形式で落ちやすい大学だと覚えておいてください。
出願前に学部ごとの配点・科目型・過去問を1年分でも見ておけば、無駄な失点はかなり防げます。
一見すると「総合大学で学部も多いし、推薦も強いから一般は入りやすいのでは」と思われがちですが、武蔵野大学もここ数年で難易度がじわっと上がっている私大の一つです。
特に偏差値帯を見ると、ウェルビーイング学部や法・経済・経営といった文系主要学部が42.5~47.5あたりにそろっており、下位学部だけが極端に易しいという構造ではなくなっているのがポイントです。
さらに、データサイエンス学部やアントレプレナーシップ学部のように「名前で受けてみたくなる新設・人気系統」は45.0~50.0近くまで上がっているため、MARCH併願層がそのまま流れてくると普通に落ちます。
また医療・理系系統もあなどれず、薬学部・看護学部・教育学部・文学部・人間科学部などがいずれも45.0前後でそろっているうえに、グローバル学部でも40.0~47.5と下限がそれほど低くありません。
要するに「どこか1学部だけ極端に穴場」というより、「全学部が首都圏の中堅~準難関のラインにきれいに収まっている」ため、科目の取りこぼしがあると一気に不合格ラインに落ちます。
一般入試一本で受けに行くなら、日大・東洋あたりの過去問だけで済ませるのではなく、武蔵野大の問題形式に合わせて1年分でもいいので実際に解いておくことが大切です。
倍率面でも気を抜けません。直近のデータでは2024年度が2.5倍、2025年度が2.8倍と右肩上がりで、完全な“すべり止め倍率”にはなっていません。
募集規模が極端に大きい大学ではないので、MARCH志望が「とりあえずここも出しておくか」と一斉に出願すると、その分だけ一般枠が締まってしまいます。
特に看護・薬・データサイエンス系の人気どころは、出願数の変動をそのまま受けやすいので、出すなら科目配点・方式・日程を公式情報で確認したうえで、他大学との併願スケジュールに組み込んでおく必要があります。
ここをただの保険扱いにしてしまうと、想定より高めのラインで合格最低点が決まり、MARCHどころか「すべり止めまで落ちた」というパターンになりかねません。
東京経済大学は名前のイメージだけで「安全圏だろう」と判断されやすいのですが、
実際には経済学部・経営学部が45.0〜47.5、コミュニケーション学部が45.0〜52.5、キャリアデザインプログラム学部も45.0〜47.5と、都心近郊の中堅私大としては十分に高い帯に入っています。
しかも国分寺のワンキャンパスで通いやすく、授業やプログラムが就職で成果を出すことをかなり意識して組まれているため、受験生側の評価が実力よりも一段上に出やすい大学です。
その結果、MARCH志望の層が「滑り止めのつもりで」出願すると、過去問のレベルや科目配点を見ないまま本番を迎えてしまい、思ったほど差がつかずに落とすケースがあります。
特に募集人数の大きくない学部(コミュニケーション学部など)は年度によって難度がぶれやすいので、出願前に最新の入試方式・科目・過去問で必ず手触りを確認してください。
今回は、
【2026年度入試で受けたら危険?】MARCH志望が滑り止めにならない関東私大5選
というテーマでお伝えしてきました。
首都圏の私大入試はここ数年で構造が変わり、名前の印象だけで「ここは安全校だろう」と決めてしまうと、想定よりも高いラインで合格最低点が決まり、不合格になるケースが増えています。
特に、武蔵・國學院・神奈川・武蔵野・東京経済のような中堅上位〜準難関クラスは、MARCH志望の受験生が併願してくることで実質難度が1段階上がることを押さえておく必要があります。
大切なのは、「この大学なら受かるはずだ」と感覚で決めるのではなく、学部別の配点・科目型・過去問の聞き方を先に見てから出願することです。
たとえ偏差値表ではMARCHより下でも、英語の比重が高い方式や、国語・日本史で細かい知識を問う方式を選んでしまうと、MARCHの勉強だけでは届きません。
逆に、自分の得意科目に寄せられる方式を選び、過去問を1〜2年分確認してから出せば、こうした大学でもしっかり合格を拾うことができます。
つまり、2026年度の受験では「どこを受けるか」以上に「どの方式で受けるか」を冷静に設計できるかどうかが合否を分けます。
出願校を決める前に、自分の現状得点と各大学の要求ラインを並べ、無理なく届く大学だけを残してください。
そうすれば、MARCHを本命にしながらも合格を確実に確保する入試プランを組むことができます。
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