【中央大学が急上昇?】2026年MARCH勢力図が変わり始めている件

【中央大学が急上昇?】2026年MARCH勢力図が変わり始めている件

こんにちは。【難関私大専門オンライン塾】逆転コーチングです。

MARCHといえば、明治・青山学院・立教・中央・法政の5大学からなる有名私大グループ。その中で近年、中央大学が大きく存在感を増しているのをご存じでしょうか。

かつては立地やブランド力の面で他大学にやや劣るとされることもありましたが、近年は倍率の上昇や入試難易度の伸びが目立ち、受験生の注目を集めています。特に2026年度入試では、MARCH内の勢力図に影響を与える変化が始まっていると言えるでしょう。

この記事では、中央大学の最新入試データや倍率推移を公式情報にもとづいて解説し、なぜいま中央大学が勢いを増しているのかを受験生目線でお伝えします。


そもそもMARCHとは

本題に入る前に、MARCHの概要について紹介していきます。

MARCHとは、日本の難関私立大学である「明治大学」「青山学院大学」「立教大学」「中央大学」「法政大学」の頭文字を取った言葉で、これら5校をまとめて指します。早慶に次いで入試難易度が高く、毎年高い人気と知名度を誇る私立大学です。

すべて関東圏にある大学で、国内での高い評価に加え、学習だけでなくスポーツなどにも力を入れています。

以下で中央大学について詳しく紹介していきます!

中央大学の概要

中央大学は、東京を中心に複数のキャンパスを構え、全8学部を有する私立の総合大学です。看板学部は「法学部」で、日本の司法試験や公務員試験に強いことで知られています。

現代社会で活躍するための教養・専門知識を身に着けることができるほか、グローバル教育にも力を入れています。また、キャリアサポートプログラムが充実していることも中央大学の強みの一つです。

キャンパスは「多摩キャンパス」「後楽園キャンパス」「市ヶ谷田町キャンパス」「茗荷谷キャンパス」の4つがあります。
それぞれの設置学部を紹介していきます。

多摩キャンパス
【学部】経済学部 商学部 文学部 総合政策学部 国際経営学部

後楽園キャンパス
【学部】理工学部

市ヶ谷田町キャンパス
【学部】国際情報学部

茗荷谷キャンパス
【学部】法学部

倍率で見る中央大学の伸び(2024年度→2025年度)

中央大学の人気上昇は、倍率の推移に明確に現れています。ここでは、2024年度と2025年度の一般選抜における学部別の倍率を一覧化し、その変化を一目で比較できるようにしました。


中央大学 学部別入試倍率(一般選抜)

学部名

2024年度

2025年度

法学部

3.8

3.8

経済学部

4.8

8.8

商学部

4.0

6.6

文学部

2.8

3.0

総合政策学部

4.5

5.7

国際経営学部

3.2

10.9

国際情報学部

3.0

6.9

理工学部

3.8

4.5

2025年度入試では、中央大学の多くの学部で倍率が上昇しました。特に経済学部(4.8→8.8)商学部(4.0→6.6)国際経営学部(3.2→10.9)国際情報学部(3.0→6.9)の伸びが顕著です。いずれも前年から大きく倍率を伸ばしており、出願者の集中がうかがえます。

中でも国際経営学部は、前年の約3倍から10倍超へと急騰しており、中央大学全体の勢いを象徴する結果となりました。これは近年のMARCH内でのブランド向上や、新キャンパス・学部の特色が受験生に評価されたことが背景にあると考えられます。

一方で、法学部は3.8倍で横ばい、文学部も2.8倍から3.0倍と緩やかな伸びにとどまりました。理系の理工学部も3.8倍から4.5倍と上昇はしていますが、文系主要学部ほどの伸び幅ではありません。

このように、2025年度の中央大学は特定学部の倍率急騰が全体の存在感を押し上げており、MARCH内の勢力図にも影響を与える動きとなっています。

偏差値・難易度で見る中央大学の伸び

偏差値比較表(主要学部)

中央大学(個別方式・一般選抜)

学部名

2025

2026(予想)

法学部

57.5~62.5

55.0〜62.5

経済学部

55.0〜57.5

57.5〜60.0

商学部

55.0〜57.5

57.5〜60.0

文学部

52.5〜60.0

52.5〜60.0

総合政策学部

55.0〜57.5

57.5〜60.0

国際経営学部

52.5〜55.0

60.0

国際情報学部

57.5

57.5

理工学部

50.0〜57.5

55.0〜57.5

2026年度予想では、複数の学部で偏差値の上昇が見られます。特に目立つのは、国際経営学部で、2025年度の52.5〜55.0から一気に60.0へと大幅に引き上げられています。倍率の急騰とあわせて、難易度の上昇が鮮明です。

また、経済学部・商学部・総合政策学部も55.0〜57.5から57.5〜60.0へと上昇しており、中央大学の主要文系学部で難易度が底上げされています。これは近年の出願者増と倍率上昇が直結している動きと考えられます。

一方で、法学部は上限値こそ変わらないものの、下限値がやや下がっています。文学部国際情報学部は偏差値が据え置きで、大きな変動は見られません。理系の理工学部は下限値が50.0から55.0へと上がり、全体的に難易度が引き締まっています。

総じて、中央大学は2026年度にかけて複数学部で偏差値が上昇しており、特に国際経営学部の伸びは象徴的です。この傾向は、MARCH内での中央大学の存在感をさらに高める要因になると予想されます。

中央大学の倍率が上がった理由①

2025年度に中央大学の倍率が上昇した背景には、いくつかの要因が重なっています。まず大きいのは、難関私大全体の受験者数が増加しているという全国的な傾向です。少子化が進んでいるとはいえ、受験市場では「二極化」が鮮明になっており、より上位の大学に志願者が集中する現象が起きています。

加えて、保護者世代の心理的な影響も見逃せません。子どもの人数が減る中で、「せっかくならより良い大学に進学させたい」という意識が高まり、結果としてMARCH以上の大学を狙う層が厚くなっています。この動きが中央大学にも波及し、特に倍率の上昇や偏差値の底上げにつながったと考えられます。

こうした流れは今後も続く可能性が高く、中央大学はMARCH内でさらに注目度を高めていくと予想されます。

中央大学の倍率が上がった理由②

もう一つの大きな要因は、文部科学省による「首都圏私立大学の合格者数抑制政策」です。定員超過による補助金減額措置などの影響で、首都圏の大学は合格者数を絞る傾向が強まっています。

中央大学でも、一部学部では合格者数が約1,700人から1,000人にまで削減されたケースがありました。

当然ながら、合格者数が減れば倍率は上昇します。そして倍率の上昇は偏差値の押し上げにつながり、中央大学の入試難易度全体を底上げする結果となっています。

中央大学の倍率が上がった理由③

さらに、中央大学の入試形式が比較的オーソドックスである点も見逃せません。早稲田・慶應・国立大学を第一志望とする受験生は、併願校の対策に多くの時間を割きたくない傾向があります。青山学院大学や立教大学は独自色の強い入試形式が多く、対策負担が大きいため敬遠されやすい一面があります。

その結果、出題傾向が安定しており、対策しやすい中央大学に志願者が集中。特に上位志望者層の併願先として選ばれやすくなり、全体的な倍率の上昇に拍車をかけています。

まとめ|【中央大学が急上昇?】2026年MARCH勢力図が変わり始めている件

今回は、中央大学の倍率・偏差値推移を中心に、近年の動向を客観的データから検証しました。

分析の結果、2025年度から2026年度にかけて、中央大学は複数学部で倍率・偏差値ともに上昇していることが明らかになりました。特に国際経営学部や経済学部などで顕著な伸びが見られ、MARCH内の勢力図に変化をもたらす可能性があります。

背景には、全国的な受験者数の二極化、首都圏私立大学の合格者数抑制政策、そして中央大学のオーソドックスで対策しやすい入試形式が、上位層の併願先として選ばれやすくしていることが挙げられます。

もちろん、大学選びは倍率や偏差値だけで決めるべきではありません。立地や学部の特色、教育内容、キャンパス環境など、自分が4年間をどう過ごしたいかという視点が重要です。

今回のデータと分析が、あなたが納得できる進路選択をするための確かな材料となれば幸いです。変化しつつあるMARCHの中で、中央大学の今後の動きにも注目していきましょう。

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