
こんにちは!【難関私大専門オンライン塾】逆転コーチングです!
今回は、
【MARCHの格差とは?】明治と中央/法政って結局何が違うの?【動画あり】
というテーマでお話していきます。
多くの受験生や保護者の方が一度は抱く疑問、「MARCHって一括りにされているけれど、明治・中央・法政って結局何が違うの?」というテーマを深掘りしていきます。
2026年現在、大学入試の勢力図は刻々と変化していますが、「明治大学」の圧倒的な人気と、それを追いかける「中央大学」「法政大学」という構図は依然として注目を集めています。
「MARCHならどこでもいい」という考え方は、実は非常に危険です。なぜなら、入試難易度、問題の性質、そして集まる受験生の層に明確な「格差」が存在するからです。
今回は、YouTube動画『【MARCHの格差とは?】明治と中央/法政って結局何が違うの?』の内容をベースに、その実態を徹底解説します。
動画も併せてご覧ください!

明治大学は、東京を中心に複数のキャンパスを構え、全10学部を有する私立の総合大学です。学生数は日本だけでなく、世界各国からの留学生も含め約3万人以上と、グローバルな大学となっています。
2021年には創立140周年を迎えるなど、歴史のある大学となっています。また、サークルや部活動にも力を入れている大学であり、人気の難関私立大学の一つです。
キャンパスは「駿河台キャンパス」「和泉キャンパス」「生田キャンパス」「中野キャンパス」の4つがあります。設置学部は以下の通りです。
駿河台キャンパス
【学部】政治経済学部 法学部 文学部 商学部 経営学部 情報コミュニケーション学部
※3-4年次
和泉キャンパス
【学部】政治経済学部 法学部 文学部 商学部 経営学部 情報コミュニケーション学部
※1-2年次
生田キャンパス
【学部】理工学部 農学部
中野キャンパス
【学部】国際日本学部 総合数理学部

中央大学は、東京を中心に複数のキャンパスを構え、全8学部を有する私立の総合大学です。看板学部は「法学部」で、日本の司法試験や公務員試験に強いことで知られています。
現代社会で活躍するための教養・専門知識を身に着けることができるほか、グローバル教育にも力を入れています。また、キャリアサポートプログラムが充実していることも中央大学の強みの一つです。
キャンパスは「多摩キャンパス」「後楽園キャンパス」「市ヶ谷田町キャンパス」「茗荷谷キャンパス」の4つがあります。
それぞれの設置学部を紹介していきます。
多摩キャンパス
【学部】経済学部 商学部 文学部 総合政策学部 国際経営学部
後楽園キャンパス
【学部】理工学部
市ヶ谷田町キャンパス
【学部】国際情報学部
茗荷谷キャンパス
【学部】法学部

法政大学は、東京を中心に複数のキャンパスを構え、全15学部を有する私立の総合大学です。
学部数が多いため、幅広い分野の意識を横断的に身につけることができます。また、グローバル教育も充実しており、世界の課題について論じあう機会が多いことが特徴です。他のMARCHの大学同様、非常に人気の大学となっています。
キャンパスは「市ヶ谷キャンパス」「多摩キャンパス」「小金井キャンパス」の3つがあります。
キャンパスごとの設置学部を紹介していきます。
市ヶ谷キャンパス
【学部】法学部 文学部 経営学部 国際文化学部 人間環境学部 キャリアデザイン学部 GIS(グローバル教養学部) デザイン工学部
多摩キャンパス
【学部】経済学部 社会学部 現代福祉学部 スポーツ健康学部
小金井キャンパス
【学部】理工学部 情報科学部 生命科学部

まず、最も残酷な現実である「偏差値」から見ていきましょう。
一般的にMARCHと一括りにされますが、河合塾などの最新データ(2026年度予測含む)を見ると、その差は明確です。
明治大学の偏差値帯
下限:57.5
上限:65.0
明治大学の最大の特徴は、「どの学部も一律に高い」という点です。看板学部だけでなく、全学部がMARCHのトップ層でひしめき合っており、いわゆる「穴場」がほぼ存在しません。文系学部で偏差値60を切ることは稀で、非常に高い水準で安定しています。
中央大学・法政大学の偏差値帯
下限:52.5
上限:62.5
一方で、中央・法政は上下の幅が非常に広いです。トップの学部(中央法や法政グローバルなど)は明治に匹敵しますが、一方で偏差値50台前半の学部も存在します。
この「上下に10ポイントもの差がある」というのが中央・法政の特徴であり、これが明治との決定的なブランド力の差に繋がっています。
次に注目したいのは「入試倍率」です。データを見ると、意外な結果が浮かび上がります。
明治大学:約4.4倍
中央大学:約5.2倍
法政大学:約5.1倍
※一般入試全方式の平均。
明治の方が難易度が高いのに、倍率は中央や法政の方が高い。これには、MARCH内での「併願戦略」が大きく関わっています。
中央大学や法政大学を受験する層は、青山学院大学や立教大学、さらには学習院大学など、他のMARCH諸校と「横」の併願を組むことが非常に多いです。そのため、一人の受験生が複数のMARCHに出願し、結果として中央・法政の倍率を押し上げる傾向があります。
対して明治大学は、「早慶の滑り止め」として、あるいは「MARCHの第一志望」として、覚悟を決めて受ける層が中心です。安易に併願する層が少ないため、倍率自体は落ち着いて見えますが、その分、一人ひとりの受験生のレベルは非常に高い「少数精鋭の戦い」になっているのです。
「どのような高校から合格者が出ているか」というデータも、大学の立ち位置を如実に表します。合格者数上位10校の平均偏差値は以下の通りです。
明治大学:69.0
中央大学:68.1
法政大学:66.3
このデータの背景には、各大学の「立地」が深く関係しています。
明治大学:
和泉(杉並区)、駿河台(千代田区)、中野(中野区)など、都心のアクセス抜群な場所にキャンパスが分散しています。その結果、東京都内だけでなく、神奈川・埼玉・千葉の1都3県の進学校から幅広く優秀な層が集まります。
中央大学:
メインの多摩キャンパス(八王子市)の影響が大きく、多摩地域や神奈川県(相模原・町田方面)の高校からの合格者が目立ちます。法学部の茗荷谷移転により都心回帰が進んでいますが、依然として地域性は残っています。
法政大学:
市ヶ谷キャンパス(千代田区)は、総武線沿線や千葉県方面からのアクセスが良いため、千葉の有力進学校が多くランクインする傾向にあります。
明治大学は、立地の良さを武器に「首都圏全域のトップ層」を吸い上げる構造になっており、これが中央・法政とのわずかな偏差値差以上の「ブランド力」や「学生の質の均一さ」を生んでいます。
ここからは、実際に受験生が直面する「試験内容」の違いについて詳しく解説します。
動画で最も強調されていたのが、「明治の国語と地歴公民は、中央・法政より一段階難しい」という点です。
明治の国語:
特に現代文において、論理展開の複雑さや語彙のレベルが高く、「なんとなく」で解いている受験生を容赦なく振り落とします。「明治の国語ができないとMARCH制覇は無理」と言われるほど、MARCH内では最高難度の壁として立ちはだかります。
中央・法政:
英語が難化する傾向(特に法政のT日程や中央の英語外部利用など)はありますが、国語や選択科目に関しては、基礎〜標準的な問題が中心です。
英語の実力は大差なくても、「国語と選択科目でどれだけ深く、精度の高い学習ができているか」が、明治と中央・法政の合否を分ける最大のポイントとなります。
次に、「誰がその大学を併願しているか」という視点です。
明治大学の受験生層:
第一志望:明治
併願先:早稲田・慶應・難関国公立大学 つまり、早慶レベルを目指している受験生が「ここは確実に取る」という意識で受けてくるのが明治です。
中央・法政の受験生層:
第一志望:青学・立教・明治、あるいは中央・法政
併願先:日東駒専、成成明学 こちらは、MARCHレベルを「勝ち取りに行く」層が中心となります。
この「上から降ってくる層」の厚さが、明治大学の難易度を底上げしています。中央・法政であれば、MARCH対策に特化した勉強で合格をもぎ取れるチャンスが十分にありますが、明治の場合、早慶レベルの思考力を持ったライバルと戦わなければならないのです。
逆転合格を目指す受験生にとって、最も重要な違いがこれです。
結論から言うと、逆転合格(偏差値50台から1年で合格)しやすいのは「中央・法政」です。
中央・法政の必勝パターン:
「英語と社会だけは偏差値65以上あるけれど、国語は55くらい」といった、科目間のバランスが崩れていても、得意科目の突き抜けで合格圏内に滑り込めるケースが多々あります。
明治大学の必勝パターン:
明治の場合、英語・国語・社会の3科目すべてにおいて、穴がないことが求められます。 「英語はできるけど、明治のあの難しい国語で爆死した」というパターンが後を絶ちません。
全科目の完成度をバランスよく高めなければならないため、逆転合格の難易度は非常に高くなります。
動画内で「明治で逆転合格しました!という話は、中央・法政に比べてあまり聞かない」と語られているのは、この「全科目高水準」というハードルの高さが原因です。
以上の格差を踏まえ、これからMARCH合格を目指す受験生が取るべき戦略をまとめます。
国語を早期に固める: 明治の現代文は一朝一夕では対応できません。高2のうちから論理的な文章読解に慣れておく必要があります。
早慶レベルを意識した学習: 明治を第一志望にする場合でも、演習では早慶レベルの問題に触れ、「上から叩く」余裕を持つことが合格への近道です。
3科目のバランス: 苦手科目を作った時点で、明治合格は遠のきます。
得意科目を作る: 英語か社会、どちらかで「絶対に負けない」という武器を作れば、逆転合格の可能性は大きく高まります。
過去問との相性を見極める: 中央と法政は入試方式が多様です。T日程(統一日程)や英語外部試験利用など、自分の強みが活きる方式を徹底的にリサーチしましょう。
地域性・キャンパスを考慮する: 偏差値だけでなく、キャンパスの場所や雰囲気が自分に合っているかを確認しましょう。モチベーション維持に繋がります。
ここまで、
【MARCHの格差とは?】明治と中央/法政って結局何が違うの?【動画あり】
というテーマでお伝えしました。
今回の分析を通じて、明治大学と中央・法政大学の間には、データに現れる数値以上の「質の差」があることがお分かりいただけたかと思います。
明治は、早慶に次ぐ独立したブランドとして、全科目での高い完成度を求める。
中央・法政は、MARCH内の併願拠点として、特定の科目の強みを活かした戦略的攻略が可能。
この違いを理解した上で、自分の現在の実力と残された時間を天秤にかけ、どの山を登るべきか決めることが、受験成功の第一歩です。
「MARCHだからどこでもいい」ではなく、「自分はこの大学の問題形式と相性がいい、だからここを狙う」。
その覚悟が、最後にあなたを合格へと導きます。
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